― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年10月9日(金) ]
今年は「なば」が豊作のようだ。何故なら、自分では「なば」を採りに行くことはないのだが、何度も貰うから間違いない。昨日はついに、「松茸」まで貰った。お蔭さまで、今日のお昼は松茸だらけの松茸ご飯をいただいた。
昨晩は湯崎後援会でも松茸ご飯だったが、今年は間違いなく「なば」が大豊作だ。どういう名前かは知らないが、お汁に入れて食べる「なば」が私は大好きです。昔は爺さんが山で良く採って来ていたのですが、亡くなってからは「なば」が中々口に入らなくなっていました。爺さんは、所謂、「雑なば」が得意で、松茸には縁がなかったですね。
私は60年生きていますが、生涯に一度だけ、「もういらん」と言うほど食べたことがあります。松茸を採るという次元ではなく、山の一面が松茸だらけ状態でした。今でいう、「ずた袋」(当時はドンゴロス)にあっという間に一杯になりました。もうあんなことはないでしょうが、40年前の出来事です。
滅多と口に入らないから貴重品扱いになるのですが、「なば」さえも食べれない時代となってきています。私が子供の頃は、なばは保存食としても重宝されていたので、なばの酢漬けなども食べていました。香り松茸、味しめじと言われますが、贅沢な話かも知れませんが、松茸よりも「なば」が絶対に美味しいです。
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