― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年10月5日(月) ]
昨夜の阪神戦は、「流石、黒田」という試合だった。黒田はできたら完投、それも完封をも意識していたのかも知れない。打たせて取る丁寧なピッチングで、再三のピンチをしのいで9回1アウトまで頑張った。
阪神が勝てばクライマックスシリーズには行けないカープだったのだが、試合を黒田に託したカープに勝利の女神は微笑みました。勝てば15勝の藤波でしたが、知らない間にズルズルとマウンドから引きずり降ろされていたというのが彼の感想ではないでしょうか。黒田の打席での徹底した粘りには藤波も、「何か」を感じた筈です。
守る野手も昨夜は落ち着いていました。「黒田さんなら何とか勝たせてくれる」と信じていたのではないでしょうか。この勝たせてくれるという表現が微妙ですすが、自分たちも頑張るけど、何かを起こしてくれるのが黒田さんだと信じているのです。そのことで、動きも自然体となり、打撃でも守備でも歯車が上手く回ったのだと思います。
最高の場面で最高の演出でした。阪神ファンも黒田にやられたなら仕方ないみたいな感じでしたし、昨年まで阪神に居た新井が目の前で活躍する姿もありまので、もう、10月7日のことは別にして、今日は負けたでした。いよいよ、カープは10月7日の中日戦が本当の意味での最後の最後です。前田健太かな?
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