手応えを感じる

[ 2015年9月13日(日) ]

昨日は、神石高原町議会の議長と会談したのですが、11月9~10日に神石で開催する「中山間地域の諸課題解決セミナー」に神石高原町議会の議員全員が参加することにしたと。聞けば、既に決まっていた議員視察の予定を変更して下さったそうです。

これから、最終案内を21の市町村議会事務局に発送するのですが、宿泊施設のキャパから単純計算すると、21×1=21、21×2=42、21×3=63で打ち止めとなります。岡山県の高梁市議会は職員を含めて10名程度の参加が予想されていますので、無理矢理、各部屋に1名増で対応することになりそうです。こんな時、和室は便利です。

私は今回のセミナーをやがては全国区に持っていきたいと考えていますが、そのスタートが神石です。昨日も、藤田議長が、「どうして神石高原町なんですか」とおっしゃいますので、「悪いけど、後ろの無い神石だからこそ、諸課題満載ですからね」と申し上げると、「神石のためのセミナーですね」って複雑な表情で言われました。

冗談はともかく、どの中山間地域の自治体も同じ悩みを抱えていますが、処方箋は違います。今回は、移住促進(空き家対策)、地域おこし協力隊、生活交通にスポットをあてた事例発表とパネルディスカッションを予定していますが、間違いなくヒントはいただけると確信しています。あとは、その地域に合った味付けです。