― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年9月7日(月) ]
決算審査2日目ですが、庄原市の広大な面積を実感しています。先ず、道路網が旧市町で上手く繋がっていないというか、蛇がカエルを飲み込んだ様な歪な道路が散見されますが、合併の時には、道の話は出なかったのでしょうかね。
道路の改良要望は出されますが、予算が伴うことですので、少しづつ改良工事をしているのが現状です。ですから、目に見えて良くなったということにはなりません。各町がバラバラに要望活動をしていたものを庄原市一本となった訳ですから、どこから手をつけていけばいいのか、優先順位は難しいですね。
簡易水道事業に関しても、所謂、漏水が供給水量の半分程度という町もあったりして、これも、合併の時には話題に乗らなかったのでしょうか。東城地区のし尿処理問題は喫緊の課題であり、待ったなしの状態でありながら、未だに方向性が見いだせないでいます。多くの古い公営住宅も財政面から建て替えもままならない状態です。
どうも、色々な課題を持ち寄ってみたものの、解決策はと言われると、「財政的に厳しい」の一言です。どこの合併した市町でも似たようなことなのでしょうが、誰が主導して合併させたのかと言いたいですね。合併しないと潰れると脅したのは誰ですか。合併10周年記念行事も準備されていますが、浮かれる気持ちにはなれない私です。
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