― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年8月27日(木) ]
今日は農文協の社員さんと4時間近く熱く語り合いました。同僚議員の田中さんが、「チップ発電の最先端の話を高正さんから是非、聞きなさい」と勧められたということで来られました。それにしても、農文協の社員さんは熱心な方が多いですね。
どうやって来たか?スーパーカブに乗ってやってきた。移動と言うか、取材の基本は、バイクだそうです。正式名称は、一般社団法人 農山魚村文化協会といいますが、元々は、昭和15年に設立された半官半民的な組織だったみたいです。ですので、日本の農業・林業・漁業の普及啓発活動がメインの出版社です。
面白いのは、本のネタ探しをしながら本の販売もするという、記者でありながら、営業もこなし、自らの出張旅費は自ら稼ぎ出すという仕組みが出来上がっています。農業関係では、「現代農業」という本が一番知られていると思いますが、これこそが農文協の本です。私は農業には無縁と思われているかも知れませんが、実は、自然農法での稲作を10年続けた経験があります。
今日は、2名の自然農法というか無農薬栽培をされている農家を彼に紹介しました。こうやって次に行く所を見つけているのです。最初に農文協が私の所に来たのは、ある酪農家からの紹介でした。今日も彼に行ったのですが、「行く先が少なくなっているよね」って。これからは、消費者をもっと巻き込んだ活動が必要だと思うと。
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