― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年8月21日(金) ]
今日、庄原市では慰霊祭が挙行されました。平和について考える貴重な時間でした。普段は、戦争なんて起きることは無いと思っている自分がありますが、戦争は、殺し合いだということを改めて思い知らされました。
世界各地では今も戦争をしている国が多くあります。話し合いで解決しないことはないと思いますが、誰かが先に攻撃を始めると、反撃がスタートして泥沼に突入です。何でもそうですが、始めることは簡単ですが、幕を引くというか、終わらすことは大変です。正に、第2次世界大戦がそうであり、未だに戦後処理が終わらないと言われている日本です。
いつまで頭を下げればいいのだという論調がありますが、勝った国と負けた国との間には深い深い溝が存在します。それを、歴史認識と表現するマスコミもありますが、思想教育で徹底的に洗脳する国であれば、未来永劫、共通認識とはならないでしょう。それほど、戦争という行為は愚かであるのです。起きたことは元には戻せない。
北朝鮮と韓国の緊張が高まっていますが、ミサイルは発射されないという保証はありませんし、日本に飛んでくるかも知れません。このことを脅威だとあおって、戦争がいつ起きても不思議ではないと言い続けることもいかがなものかと思います。世界が、韓国の問題は韓国で解決して下さいとは言わないでしょうが、どう思われますか。
平和を維持するには莫大なコストがかかることも肝に銘じる必要があります。
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