― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年3月1日(日) ]
総務財政に関する予算審査の報告書をまとめているのだが、今回はかなり簡素にまとめることにしました。昨年の決算審査の時は私からすると結構丁寧にしたつもりですが、やった割には報告書を配布するわけでもなく、空しいものがありましたので。
ここでも、旧市と旧町とのやり方の違いがあります。旧市は、分科会での審査を尊重して、本当に要点のみの報告だったようです。ところが、旧町の審査報告は、「重箱の隅をつつく」ほどの懇切丁寧なものだったのではと想像します。特にK町の審査スタイルは独特だったのではないでしょうか。まるで審査会を演説会と勘違いされているのではと思ったりもしました。
予算審査の本来のスタイルというのは、どうなんでしょうか。事業の必要性から議論すべきであり、いきなりポンで出されて、審査お願いしますでは違うでしょうといいたくなります。これが執行者の強権というものです。どこをチエックしろというのでしょうか。予算の組み立て方も、国の交付税があるのに何故、市債を起こしてまでする必要があるのですか。本来の審査であれば、こういったことを審査するのではないのかな。
お金が来る、自分でも借金をする、足して事業量を膨らます。でも、借金は間違いなく増えます。こんな複雑なことをする必要はどこにあるのでしょうか。ばらまく箇所を増やす必要があるからだと私は思います。本当に必要な事業であれば問題ないのですが、どうも私からするとクエスチョンマークが多くつきます。まあ、本会議で議論しましょう。
明日の正副主査会議で概要を報告しなければいけませんから、さあ、頑張るぞ!
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