― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年7月11日(土) ]
昨日の夕方のゲリラ豪雨により、市内全ての議会報告会が中止となりました。豪雨災害の恐れがあるので、急遽、中止決定されたのですが、住民の皆さんに中止を知らせる手段が電話しかなく(山内地区)、大変、ご迷惑をお掛けしました。
こんな時に告知端末があれば速やかに情報伝達が出来るんだろうなと思いましたが、家内から「家の電気が点かない」って携帯に連絡がありました。やはり、最後は携帯電話に軍配が上がるのでしょうかね。通信機器は日進月歩ではありますが、自分で判断するという五感を日常から鍛えておく必要も強く感じます。
お隣の神石高原町では、来年度からテレビ電話を全戸に設置する予定と聞いています。安否確認ということよりも、テレビ電話による医師の問診なども想定されているみたいです。海士町や奥出雲町では既にスタートしているそうですが、法律の問題もあったりして中々すんなりとはいかないみたいです。
家庭のテレビに接続することで議会報告会の会場との生中継も見ることができたり、意見を発表したりする時代は直ぐそこまできています。果たして、そんな時代は住民が望んでいることなのか、行政のアリバイ作りに利用されているのか、これからも試行錯誤が続くことは間違いありません。
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