― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2015年4月25日(土) ]
一昨日の北自治振興センターでの会派活動報告会で出された意見に、「庄原市議会は何故、会派制を取っているのですか」というものがありました。無難なところでお答えしたのですが、納得いただけなかったと思います。それは、何故か?
志を同じくする議員が集まって云々が会派となりますが、100%同じ考えということはありえないことです。では、どの程度は同じなのかと聞かれると、8割程度は同じ考えでしょうと答えますね。ただ、大きな政策に関するものであり、施策については若干の相違があることは仕方ないと思います。
我々の会派「きずな」は、当初5名の議員でスタートしましたが意見の相違から1名が離脱してここ1年は4名で活動しています。本当は、6名だったというのが正解なのですが、1名は会派名簿に名前が載る前に離脱していきました。私も2期目には会派に属さず一人で活動していましたので、一人会派の問題点も利点も分かっているつもりです。
ここで一番の問題は、会派の考えだけや一人の思いだけで市議会議員の活動をしてはいけないということです。そこには我々を選んだ市民が存在していないからです。私が絶えず言っていることに、「市民目線」です。自分自身を戒めるためにもこの言葉は大切にしています。今日も会派活動報告会を西城で開催し、本音の意見交換をさせていただきます。
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