― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年12月31日(水) ]
2008年も今日が最後の日となりました。昨日は、モバイルパソコンがクラッシュという最悪の日でしたので、今日こそは気合を入れて最良の日として締めくくりたいと思います。
昨夜はレコード大賞の番組をしていましたが、以前は31日の紅白の前だったのですが、どうしてなの?まあ、事情があるのでしょうね。私は崖の上のポニョが受賞すればいいのにと思っていたのですが、大賞のジャンルに入っていなかったようです。男のグループさんがレコード大賞でした。昔は演歌中心という感じでしたが、近頃は多岐に亘り、どんな歌が流行っているのかまるで分からなくなりました。
今年はアメリカ経済に振り回された1年といっても過言ではありません。サブプライムローンという、やってはいけない禁じ手を使った結果です。極端な言い方をすれば、資本主義社会の終焉といってもいいでしょう。つまり、これまでの経済理論がことごとく通用しなくなったのです。社会主義体制が崩壊し、資本主義体制もきしみ、私たちが住む地球号の行く末はどうなるのか心配でなりません。
日本国政府の舵取り役が立て続けに職場放棄をしたことに対するけじめは無く、だらだらと延命策を労している体たらく。こんな国に誰がしたといいたい気持ちのはけ口はどこにあるのでしょう。表の看板は違うけれど、裏に回れば同じ穴の狢(むじな)という現実。これは大連立以上の超飛躍的発想ですが、官僚による管理内閣を作るのも手かなと思います。官僚に任せておかないのではなく、国会議員には任せておけないのでは・・・・
私も政治家の端くれとして活動しているわけですが、いつまでも執行者の下請け的議会では住民の期待に応えることは非常に厳しいのではないかと思います。1年の締めくくりのブログが愚痴ばかりとなっていますが、新たな仕組みを作り上げるには、住民自治の力をつけるしかありません。上からの指導ということを誰が言うのですか。もうええ加減にして欲しいというのが住民の本音です。
少し長くなりますが、個人があり、家族があり、地域があります。家族のことを誰かに指図されますか。自分たちで稼いだお金は自分たちで使い道を決めますね。それぞれの家庭には、それぞれの地域にはそれぞれの決まりがあります。自分たちのことは自分たちでが、基本です。市町村も県も国も、私達のものです。大きくなるから専門職として、職員を雇い、方向性を決める首長を選び、監視する議会をつけているわけです。来年はその基本から再挑戦します。
今年一年、本当に、ありがとうございました。
「夢を語れる町」 はやし高正の考えるまちづくり
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