― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年11月1日(土) ]
先ほどまで、市民会館大ホールで認知症介護予防講座「元気な町しょうばらを次世代へ」が開催されていました。第一部は「地域包括ケアと認知症」と題して前厚生労働省 認知症・虐待防止対策推進室長の勝又浜子さんが講演されました。
第二部は、シンポジウム「助けあって暮らす町・しょうばらへ」ということで、前NHKエグゼクティブアナウンサーの町永俊雄さんがコーディネーターを務められ、相扶園の荒木さん、山内自治振興区の実安さん、医師会の戸谷先生、矢吹副市長の4名とゲストコメンテーターに勝又さんと和田行男さんが加わり結構過激なトークが繰り広げられました。
私は初めて町永さんのトークに触れたのですが、確かに福祉ジャーナリストと名乗っておられるだけの見識が備わっていると感心しました。そして、大起エンゼルヘルプ統括部長の和田行男さんの歯に衣着せぬトークには非常に共感を覚えましたね。要は、お二人とも、「カッコつけずに本気でやりやと」いうことだったと思います。
地域包括ケアは業としてやるのでは成功しないと私は思います。医師と介護現場は業ですが、地域は業ではありません。その橋渡しをするのが行政ということですが、今の庄原市にはその認識があまりにも不足しています。和田さんが言われた、行政は水戸黄門の印籠を持っているという表現が分かり易かったですね。
ここまで言われても動かない庄原市って、あり得ない!
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