新人がでてきたぞ!

[ 2008年11月28日(金) ]

西城から新人候補が出てくるようです。勿論、市議会議員になろうとする男性です。年齢はかろうじて40代近辺だと思います。ええことなんですが、我々の会派の溝口議員には、強敵現るということになります。

ある議員が、「林、お前が出え言うたんか」と言われるので、「知らんよう、彼が決断したんじゃろう」と。実は私も溝口議員も良く知っている人ですので、「よう決断した」とも言えず、内心は複雑です。しかし、彼が動き始めたので、西城はこれまで以上に熾烈な争いになります。

西城の事情を若干説明しましょう。西城の有権者数はおよそ4000名です。現在の議員数は、合併特例により、地域別選挙で4名が選出されています。来年からは全域での選挙となりますので、西城で何名ということはなくなります。入り乱れての選挙ということにもなりませんが、地縁血縁を頼ってどこへでも行って運動しますね。

そして問題に、投票率というものがあります。高齢化と投票所の統合により、投票率は下がるでしょう。仮に80%とすれば、西城は3000票近くになってしまいます。県会議員選挙などから判断すると、庄原市内の有効得票数は、約25000票だろうと言われています。25名の議員定数での選挙ですから、単純に割り算すると、1人1000票ということになりますね。

だからみんな悩むんです。過去に1000票を取った人は安全圏という話でもないから悩みは複雑です。実力と選挙は別物だからです。私も前回は新人で、お蔭さまで834票いただきましたが、期待票も相当にあったのではないでしょうか。ですから、来年が本当の勝負となります。私の父親と家内の父親は西城出身ですので、親戚はわんさかあります。さあ、西城の票の分捕り合戦開始じゃ!!