― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年9月16日(火) ]
今日の一般質問で同じ会派に所属する八谷文策議員が「市街地における空き家対策について」執行者を質しました。市内には多くの空き家がありますが、倒壊の危険性のある建物も含まれており、今後、益々の増加が予想されます。
この問題は他人事ではなかったのです。実は、お袋名義のオンボロ借家をつい10日前まで所有していました。その建物は、小学生の通学路の直ぐ傍にあったので、台風などの時に瓦が落ちて子供が怪我でもしたら困ると考えていた矢先、八谷さんが空き家対策の質問をすることを知り、解体を決意したのです。
気にして見ると、結構、そんな空き家があることが分かりました。中には、ネットで家全体を覆っているものもあります。草が生えて、緑の家になっているものもあります。限界集落と言える地域には多くの空き家がありますが、市街地でないので事故が起きることは少ないかも知れませんが、景観上も宜しくありません。
個人財産の管理義務の問題ですから、手が出せないというのが行政のスタンスだそうです。結局、事故が起きたらどうするという話になるのですが、市道を歩いていて建物からの落下物で事故があった場合の責任はとなれば、保険の無い自転車での事故と同じになると私は考えます。早期に対応策を考えなければならない問題です。
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