会派会議

[ 2014年9月8日(月) ]

先ほどまで、会派「きずな」の会議をしていました。今回、私は一般質問を行いませんが、残る3名は既に通告していますので、その内容や組み立てについて意見を出し合いました。折角の一般質問ですから、成果が期待できるものにする必要があります。

会派の研修計画も年度初めにたてていますが、10月には岡山県高梁市で中山間地域の諸課題解決の勉強会を共同開催します。まだまだ小さな取り組みですが、やがては全国区の取り組みになればと考えています。11月は東京の武蔵野市と千葉県柏市に地域包括ケアーの勉強に行きます。12月議会では会派全員が質問に立つかも知れません。

林業再生も会派として取り組んでいる重要課題ですが、これからはCLT工法についても勉強を始めています。岡山県の銘建がCLT工法では有名ですが、更に進化させた工法が各地で研究開発されています。実は、大量の集成材を中国に輸出する計画が着々と動き始めており、既に九州各地に工場が立ち上がってきています。

これからの福祉政策の目玉になる「地域包括ケアシステム」は、「地域おこし」そのものです。日本の介護保険制度と医療制度をこのまま続けていれば、今でもそうですが、国の財政はパンクします。地域のみんなで力を合わせて乗り越えようと設計されているのが「地域包括ケアシステム」です。消費税が8%とか10%とかの議論の前にすべき議論だと私は思います。