― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年10月31日(金) ]
仮想議会という話題で議会事務局でK君と盛り上がった。全国の市議会議員であれば登録可能という議会をネット上で運営してみたいということです。執行者側も全国公募で現職が登場されればいいでしょう。
全国各地の自治体が抱える問題をネット上で議論することで、解決の時間が早まることも予想されます。思いもよらない意見が出てくるかもしれませんね。ネットですから、傍聴席からの意見の集計というスコアボード的な画面が作れるかもしれません。もう、公開討論会に近いかも。
夢のようなことではなく、仮想商店街がヒットしているように、仮想議会が各地に出来てくるのではないでしょうか。誰が仕掛けるかですが、今度東京であるセミナーの時に全国の議員に話してみようと思っています。議会を超えた議会で議論するってどういう感じになるのでしょうか。ミクシー的なものではなく、バーチャル議場を出現させて議席についてやりたいものです。
こんな話題になったのは、三次市議会の改革からだったのですが、せめて庄原でもADSLが来年4月から大部分の地区で利用可能となるのだから、議会中継を始めようと言ったのです。折角のADSLですから、有効活用したいものです。見るか見ないかは住民の皆さんの判断ですが、家庭でネットから議会中継が見れるようになれば議員の態度は間違いなく変わります。
目を閉じて寝ているのかと誤解を受ける議員さんはいなくなります。誰が欠席しているということも直ぐに分かります。仮想議会の前に現実議会の改革こそが優先されるべきですよね。でも、ネットの仮想議会もやってみたい気持ちは150%以上です。
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