― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年7月24日(木) ]
昨日から超充実状態が続いています。昨夜は、「やねだん」の説明会を自治振興区の産業部で行い、地域の協働の力をビデオを見ながら感じていただきました。
実は、産業部の中に自然薯同好会というものがあり、特産品開発として自然薯栽培に取り組んでおられます。私は皆さんにこう訴えかけました。「ビデオには自然薯のことはほんの少ししか出てきませんでしたが、私が言わんとすることはお分かりだと思います」と。つまり、みんなで力を合わせてやる、共同作業がまちづくりの基本ではありませんかと。
農作業だけではなく、兎に角、「やねだん」のことは「住民総意」で、何でもやるという基本姿勢を理解してもらいたかったのです。個人個人での栽培では、ブランド化も難しいし、品質の均一化にも問題がありますが、みんなの自然薯という意識が働くと作物の出来が違います。これが、マンパワーの力なのです。そして、結果として、地域に元気が生まれ、人々が輝いてくるのです。
敷信自治振興区には4つの戦略プランがありますが、基本は人だと私は言い続けています。どれほど立派な計画を立てようと、実行するのは人です。特産品開発としての自然薯も3年目を迎えて、販売することの難しさも分かってきましたが、栽培面積が広くなり、管理方法の難しさも出てきているようです。だからこそ、みんなで取り組むという重要性を力説したのです。
今日の夜は、市政懇談会が開催されます。どんなやり取りがあるのか分かりませんが、「やねだん」ほどではないにしろ、自立した住民自治を掲げて活動している敷信自治振興区の皆さんのご意見やいかにですね。
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