― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年7月23日(水) ]
連日のマスコミ報道に、ただただ唖然とするばかりです。あまりにも短絡的に殺人を犯す子供や大人が凄い勢いで増殖しています。(本当に増殖しているとしか思えないので、敢えて増殖と表現させてもらいます)
現実と非現実の境目がわからなくなっているのではないだろうか?気に食わなければ、問答無用で殺してしまうのだから、怖くて会話もできない。私みたいにあちこちで偉そう言っているものにとっては、外を安心して歩けない時代だと言える。これって、半分冗談で、半分本気というところだ。
テレビ番組で派手に高校生が喧嘩するシーンがあるが、こんなことが本当にあるのだろうか。しかし、信じる若者がいても不思議ではなく、気に食わないものを呼び出して殴る蹴るの暴行を加えて、結果は殴り殺して殺人犯となるのである。これはドラマではなく、現実ですからね。
どうしてこうなったのでしょうか。親を平気で包丁で刺し殺しておいて、「動機不明」なんて、あり得ますか。大切に育てている愛娘がいきなりですから、死んでも死にきれないと思います。新聞に、ゲーム機がなくても子供は遊ぶことができるという記事が載っていましたが、遊ぶ時間や場所がないと。保育園児や幼稚園児が習い事に行っている時代というのも不気味ですね。
どれが正しくて、誰が正しいのか、まるでわからないと嘆く私たち。多様な価値観を認めることは正しいのだけれど、何でもかんでもOKというのは困りものだ。社会規範というけれど、どこで身につけるべきものか、教えて身に付くものか、なんでもかんでもマニュアルというが、字に書けないものが多くあることをもっと知るべきだ。
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