節分草祭

[ 2013年3月10日(日) ]

今日は総領町で、節分草祭が開催されました。過去に何度かお邪魔していますが、年々パワーアップしてきていることが実感できる今年の祭でした。それは、多くの観光バスが次々にやってくる様は、正に観光地です。

県外ナンバーの乗用車も結構多く、中には九州からの車も見えました。そして、意外と多かったのが写真を撮る人たちです。可憐な節分草の花を、レンズが花にくっつくのではないかと思えるほど至近距離から撮影されていました。そして、ボランティアガイドの人たちが観光客を自生地に案内されていましたが、地道な取り組みが実を結ぶと言う表現がピッタシな総領の節分草祭でした。

地元の自治会の人たちも色々なお店を出店されており、これだけ観光客が来てくれると結構な経済効果があるみたいです。その中でも蕎麦屋が盛況で、他の自治会からうらやましがられていました。ヤマメの塩焼き、イカ焼き、特製コロッケ、焼きそば、杵つき餅、バラ寿司など、これでもかという感じで観光客にアピールされていました。

私も自生地を少し見て回ったのですが、結構な距離を歩きますので、途中で引き返す人たちもありました。実は公開されている自生地以外にも庭先で節分草を楽しんでおられる家庭も結構多く、意外な穴場となっています。私はそんな穴場で初めて、黄色の節分草を見せていただきました。ただ、家の周辺をきれいに保つご苦労は相当にあることも分かりました。