― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年2月24日(日) ]
この時期の発言は慎重にしなければならない。「林が暫定予算で走るらしい」とかいう怪しげな話が独り歩きをしている。私は議員であり、執行権もないものが予算が組める訳もないのに、平気で言いふらす輩がいるから信じられない。
そもそも、通年予算とか暫定予算とかという言葉の意味さえも完全に理解できていない議員が、何を言ってみたところで、戯言(たわごと)に過ぎない。私は今回の新年度予算案に関しては、理不尽な予算案と呼んでもいいと思っている。その理不尽な予算案を、「賛成」と手を挙げる議員がいるらしいから全く理解できない。正に戯言(ざれごと)である。
予算案を否決すればどうなるか、それは、執行者の思慮のない理不尽な思考が生んだ結果であると先ずは言うことから始めなければならない。そして、執行者側は当面の市民生活が円滑にできる3ヶ月程度の暫定予算を組む。というか、それしか道はない。私は知らなかったのだが、新聞紙上で、骨格予算とか表現されているが、そんな予算など存在せず、通年予算であるそうだ。
先週の議員全員協議会のこともブログに書いたが、もう支離滅裂発言に終始する市長であるから、予算案編成段階からも相当な行政内部での軋轢があったことが想像できる。そんなことも考え合わせると、「私の最後のやりたい放題予算案」と言ったかどうかは知らないけれど、理解の得られないものであることは間違いない。
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