自己矛盾

[ 2013年2月25日(月) ]

議員の駆け引きが活発化してきている。27日の会派代表質問の後に行われる予算審査特別委員会の主査報告を受けて、議員間討論を行うこととなっている。態度未定議員は、議員間討論で様子を見て決めると発言しているが、駆け引きそのものである。

オフトーク放送がある地域の議員は、「行政防災無線だけは通してもらわなければ」と発言しているが、オフトークは、平成26年度中はNTT が責任をもって保守できることとなっているので、今すぐにオフトークが使えなくなるのではなく、先ずは、特別委員会でも立ち上げて調査研究すべきと私は主張しているのです。結局は、選挙区事情という話しなんです。

ジュオン問題を解決する議会提案もできない中、新年度予算案に専従職員の人件費を潜り込ませていますが、事件発生から既に4000万円からの市費を人件費に投入している事実を考えれば、弁護士費用やその他経費も含めると1億円近い税金をこの2年あまりで投入することになります。本当は、もっともっと関わっている職員はいると想像されます。

では何故、全否定するのか、これも前からブログにも書いていますが、辞める市長ならば、次の市長に対する儀礼として、骨格予算として議会に提案すべきでした。長期総合計画まで組み替えて新規事業を作り提案するなんて、全くの常識外。今の予算案を可決した場合、新市長が考える新規事業等と組み替えた予算案を提案すれば、議会は否決しなければつじつまが合いません。

何も新規事業を提案しない新市長なんていません!市民のより一層の福祉向上を願って新市長になるのですから、絶対に予算は組み替えます!