― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年6月27日(金) ]
最後まで締まりのない議会だった。どうしてこんな議会になってしまったのかと考えると、休んだり遅れてきたりする議員が多かったこともあるのでは考える。それぞれ、事情があるのは分かるが、少し理解の範囲を超えているのではないだろうか。
ことのつまずきは、ある議員の一般質問の取り下げからだったような気もする。責任をもって通告した質問だったら、取り下げるなと言いたい。私が実際に通告された質問を見ていないので何とも言えないが、質問すべき事柄ではなかったのだろう。そもそも一般質問とはどういうものなのか、その辺りの整理がいると思います。
定例会は年に4回あるので、議員になってから、今回が13回目の定例会であった。ということは、13回中12回、一般質問に立っている勘定になる。まあ、毎回と言ってもいいだろう。前から何度も書いていることの繰り返しだが、一般質問をするということは、相当なエネルギーを必要とする。特に近頃は、一問一答スタイルをとる様になったので、頭の整理が大変です。
もう一つ大きな理由は、新米課長が殆どであったからです。新米支所長もそうでしたね。課長も係長も変わってしまった課もありますから、無茶苦茶ですがな。それも、1年で変わる人がいたりするのですから。部長制廃止の課長制移行という大きな組織変更だったのですが、私の正直な感想を言えば、どこに責任の所在があるのか分からない状態だと言えます。だから、締まらない議会だったとなるのです。
お隣の三次市では市長交代で、こちらはガタガタの連続みたいです。これまで言っていたことが、180度転換するのですから、「今まであんたはなんだったんなら」と言われても仕方ありません。これぞ、宮仕えの虚しさというものです。私みたいな性格には続けられないだろうな・・・・
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