強気の市長

[ 2012年12月11日(火) ]

今日の一般質問で谷口隆明議員が、「防災行政無線」と「光通信」の問題で、市長は来年で辞めるけど、長期総合計画の後期実施計画までいじって、この二つの事業を進めるのはどういう思いからかと質したのですが、「必要なことはやる」的答弁でした。

最初の答弁は市長が行ない、追加質問には財政課長が答弁しましたが、これって、変ですよね。市長から指示されて予算案を考えるのは財政かも知れませんが、基本的事業内容は市長の考えです。見ていても、しどろもどろ答弁ですので、矢吹副市長が自分の管轄する答弁外で、財政の話を長々とされましたが、そうだ、あなたも辞める副市長だったのかと思いました。

つまり、防災行政無線も光通信も、答弁に歯切れがないのです。自信満々で提案しているとは到底思えないから、そうなるのでしょう。ましてや、次期政権で予算の組み替えがあるかもしれないし、来年の3月議会で否決されるか、修正可決されるかも分からないという雰囲気です。最終日の議員全員協議会で、長期総合計画の見直しが説明されるようですが、ホント、強気ですね。

と書いている内容の質問を明日は私が行います。私はこの二題だけを通告していますから、ネチネチとシツコクやりますよ。私の前に小谷議員が質問を行いますが、彼と市長は全く反りが合いませんから、どんな展開になるのか楽しみといえば楽しみですね。特に、ジュオン問題では、鋭い質問が予想されまが、どこまで、市長の強弁が通用するのでしょうか。