― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年12月8日(土) ]
昨日、夕刻に発生した地震は何事もなくて良かったけれど、着の身着のままで高台に避難した人たちは寒かったでしょうね。「この前の時よりも怖かった」とインタビューに答えているお婆さんがいましたが、思い出したくない記憶だと思います。
北朝鮮はミサイルを発射する準備をしているし、予期せぬ地震は発生するし、選挙戦は始まっているし、1年の締めくくりの12月を迎えているにしては、まとまらない年の瀬と感じます。書きながら思っていることは、「地震が一番怖い」ということです。12月議会で私は、防災行政無線に関する一般質問を行いますが、最善の策を模索する質問としたいと考えます。
昨夜のニュースで何度も使われた言葉である、携帯の「エリアメール」ですが、防災上、有効な手段であることは間違いありません。正に、緊急告知の実践例だと言えます。テレビの緊急放送、行政の広報車、屋外防災放送設備もありますが、個々に伝える手段としては、エリアメールが今のところ一番ではないでしょうか。
更に重要なことは、これまた何度も書いていますが、防災組織です。何があっても逃げるが一番ですが、どこに安全に逃げるか、誰が指示を出すかが問題です。待っていても誰も動かないし、指示も出さないという防災組織では意味がありません。先ずは、このことを一番に行政が取り組む必要があります。
そんな議論になるのか、一人でヒートするのか、12月12日11時からの一般質問にご期待下さい。傍聴、待ってます!
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