― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年12月7日(金) ]
今日の産業建設常任委員会での三楽荘の設置管理条例の審査は、「笑うしかない」という表現がピッタシだったように思います。いい年をした大人が、それも市会議員という身分を持ち、何度も集まっては議論するに値するほどのものだったのでしょうか。
大人ですから、「やちくそもない」なんて言いませんが、「今度はどうなりましたか」と聞くのもおかしいし、説明する方も、「またかい」とまでは言いませんが、「私たちにも理解できない再々提案なんです」という表情に見えました(あくまでも個人的見解)。もうここまでグシャグシャになってしまった案件ですから、再度の、仕切り直しが正解だと思います。
来年3月で退任される市長が、ごり押しで通すべき条例とは到底思えません。このままでは、これまでの市長としての実績に泥を塗るようなことになあるのではと、私でも心配するところです。これまで何度も言っているように、急いで解決すべき課題はもっと他にあります。三楽荘は、たちまちは直営で何ら問題ない訳ですし、来年4月からの東城自治振興センター稼働と合わせて考えるのがベターではないでしょうか。
これから、東城というまちをどういうものにしていくのかという地域振興計画をセンターとして立案していくのですから、三楽荘が別物の運営計画で進められたのでは地域振興計画との整合性がとれなくなります。そんな指摘を執行者にしても、苦しい答弁というか、強弁であったと思います。ある議員が、担当課の職員がかわいそうで仕方ないと言われていましたが、言われても仕方ないですね。
これから理不尽な提案がなされた時の合言葉は、「笑うしかない」に決まりです!
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