― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年11月14日(水) ]
本当に、またかと言いたくなる「三楽荘」の管理・運営方針についての調査会が本日の産業建設調査会(常任委員会)で行われました。どうしても執行者が任期内に三楽荘を特定の団体に指定管理させたい提案としか私には思えてなりません。
9月議会で否決されたばかりの案件を、12月議会に提案すること自体がまるで理解を超えたものであり、ハッキリ言って、議会を馬鹿にしています。どうしてここまで意地の様にする必要があるのでしょうか。ウルトラマンじゃあるまいに、時間がくると消えてなくなるとでもいいたいのでしょうか。本当に常軌を逸した提案としか言えません。
指定管理料が約540万円に下げたから良かろうということではありません。企画と運営も外したから良かろうということでもありません。とりあえず、指定管理にしなければならない明確な理由は何もありません。議会が早く指定管理に移行しろと言ったからだと高橋副市長は説明されましたが、ならば、何故、9月議会でああも見事に否決されたのでしょう。
「三楽荘問題は、少し冷静に考え直しなさい」という議会の意思表示であったからです。この時でも2度目の否決だったのですよ!やはり、最初が肝心ということがこのことでも良く理解できます。「町を歩いていたら、『買ってくれ』というから、買うことにした」という市長答弁が今も思い出されます。これが、福祉の増進なんでしょうか。
議会内では、「あれほど言うのだから通してやろうや」という議員がチラホラいます。来年の4月には、そんな議員も当選するのでしょうか。
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