― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年11月15日(木) ]
お辞めになる市長にしてはお元気のご様子です。昨日の「三楽荘問題」の次は、「光(インターネット)問題」が急浮上してきています。私の資料室に山陽新聞の記事を載せていますのでご確認いただきたいと思いますが、どうでも、長期総合計画に入れ込むみたいです。
最初は、行政が持っている光イントラネットを、線から500メートル以内の個人宅と事業者は使えるようにするという案が執行者から示されたのですが、地域間格差が大きいということなどから、諮問委員会として民民で整備すべきとの答申がなされたのです。ところが、その民民が曲者で、要は事業者のNTTだけが良いことをするのではないかと思える節があります。
整備費用は恐らく全額、市の持ち出しでしょう。費用の殆どは、現在のNEC幹線をNTT幹線に張り替えるためのお金ではと考えられます。それは、これまでNTTは、行政が引いたNECの線は保障できないと言い続けていたからです。(合併前の各市町は独自に補助金でNECの光回線を引いていたのです)だから、線の貸し出しには応じられないということで、ADSLとなった経緯があります。
今回の提案には、三次から庄原への光幹線(本線)が引かれることになっていない様です。この費用だけで11億ですからね。ということは、ループを張り替えて山手線にしても、新幹線ではなく芸備線のままでは意味をなさないということになります。この次には整備新幹線でやりますと誰かがいったのかも知れませんが、その費用は別途ですからね。
極端な話、大した効果も期待できない光に13億から入れ込むために、長期総合計画をないがしろにするつもりです。効果が大いに期待できるならいざ知らず、受益戸数もそれほど増える訳でもなく、NTTだけがニンマリとは許せません。あんな光の嘘宣伝をするな!
以下は、読者からご指摘を受けましたので、その方のコメントをそのまま貼り付けさせていただきます。
【NEC幹線】という書き方が誤解を与えますので修正されたほうが良いかと。
正しくは地域イントラネットで入札でNEC子会社が受注したに過ぎません。(NEC子会社は発注仕様書に基づいて工事しただけです)
マタマタ友人からアドバイスが来ましたので、貼り付けます。
http://www.provider-navi.net/hikari/1.html
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