やっぱり馬路村

[ 2012年11月9日(金) ]

「やっぱり」という表現が私の心を表してくれます。これまで、色々な雑誌や各種報道を見聞きすることで、馬路村というものを勝手に想像していたのですが、「やっぱり」馬路村でした。村長も組合長も、想像通りの人でしたし、そこで働いている人たちも「やっぱり」でした。

午前7時に庄原を出発し、休憩を入れ6時間半で馬路村に到着しました。予定時間より少し早かったのですが、直ぐに村の方が柔軟に対応下さり、2時10分前より村長の講義が始まりました。ときどき写真日記に載せている写真は、メンバーの一人が馬路村特別村民証を村長からいただいているものです。参加者18名全員が特別村民になりましたので、広島県からの特別村民は、149名となりました。(全国では6400名)

これまでの馬路村の取り組みをパワーポイントを使って講義されるのですが、村のトップセールスと言われるだけに、「よし、買った」と言ってしまいそうなほどの話芸でした。そして約束の時間となりましたので、次は馬路村農協へと移動です。(バスで数分)先ずは、組合長自ら工場内を案内して下さったのですが、随所に本音トークがあり、これも実績が成せる業かなと思いました。

私は今回の視察でお願いしたことが二つあります。それは、村長と組合長の講義と、お二人の懇親会への参加です。かなり前からお願いしていたこともあったのか、二つとも実現していただけました。夜の部でないと聞けない本音トークも聞け、参加者全員の思いは、「やはり、トップ」ということです。

馬路村の取り組みは、冒頭にも書きましたが、表面上の情報は手に入れることができます。しかし、実践してきた人の生の言葉には、正に言霊が存在しています。馬路村が気になる方は、行くしかないですね!