萎えそうです

[ 2012年10月25日(木) ]

22日から連続3日間「議会懇談会」で、資料に基づき政務活動費の概要や使途基準について説明し、意見交換しておりますが、萎えそうです。特に気力というか、精神的なゆとりがなくなってきています。

会場の参加人数が少ないことも影響しているのかも知れませんが、私だけが感じているのかも知れないのですが、どこか、追及されている錯覚に陥ることがあります。「どうして、そこまでして政務活動費をつけようとするのか」、「本当に必要なのか」と問われれば、できる限り誠意をもってお答えするように全員が努力しています。時には、答えに窮する場面もあるのも事実です。

来られている人たちは、当然、興味があるから来られているのです。しかし、私たちも最初はそうであったように、政務活動費という、そのものが理解できていないので、議論が噛み合わないことが多く、繰り返しの議論から何とか「分かったような気がする」と思われた頃に、懇談会が終わる時間となります。ですから、議員側は疲れ、市民側は少し分かったぞという感じです。

ですが最後には、「また、懇談会をしましょう」とお互いが言える様になりますので、その時は、「来て良かった」と心底思います。しかし、真の問題は、昨日の参加者もおっしゃいましたが、市民の関心が無いことです。議会が変わろうとしても、選ぶ市民も変わらないと改革度は低くなります。

一気に物事を変えることはできませんので、一つ一つですね。今日は、昨日の続きの今日ではない。