今日は資料の整理です

[ 2012年10月8日(月) ]

2日間遊び歩きましたので、今日から仕事です。明日の議会改革特別委員会では広報費と広聴費について議論することになっていますので、集めた資料の整理をしていますが、調べれば調べるほど、多様な価値観を認めるということの必要性が見えてきます。

私たちは直ぐに、「隣の三次市はどうなっている」とか、「安芸高田市は」なんて言ってしまいます。住民の皆さんも、近隣市町で比較検討されるのではと思いますが、どうでしょうか。議員定数も議員報酬も、そうではないでしょうか。大概の人がそうだと思いますし、判断基準が分からないから仕方ないと思います。

議会改革特別委員会で議論をすればするほど、全国標準とか基準がないことが理解できてきます。議員定数や議員報酬、政務活動費等は、それぞれの市町のそれぞれの議会で決めればいいということに思えてならないのです。報酬が高い市町は政務活動費は抑えられていますし、交通費や宿泊費の費用弁償が手厚い場合もあるようです。

ここに、日経グローカルで議会改革度全国トップになった千葉県流山市の政務調査費の収支報告書があります。月額4万円の政務調査費ですが、会派によっては研修に重きをおいた活動をするもの、あるいは、広報に重点をおいて支出するものと、会派毎に特徴がでています。それは至って当たり前のことですが、実行していることが素晴らしいと思います。

神石高原町では11月が改選だそうですが、14名の定員に足りないかも知れないと巷では囁かれています。安芸高田市でも、新人は女性3名だけとか。議員というものの存在意義を見直す時期にきているのかも知れません。