― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年7月14日(土) ]
89歳になる私のお袋はカープが大好きです。しかし、テレビでカープ戦があまり放映されないことがどうも腑に落ちない模様で、「今日はカープがない。おかしい」を連発しています。「無いものは無い」と私が言うと、「何でえかのう」とつぶやいています。
どうしてこんなことを言い始めたかというと、お袋の部屋にはテレビがあるのですが、BSのチャンネルを弄繰り回していたら偶然にカープの試合が映ったことがあるのです。その日の会話は、「今日はカープをどこかでしょうる」と聞くので、「どこもしょうりゃあへんよう」と答えたのです。所が、知らない間にBSのチャンネルが増えており、カープの試合を中継していたのです。
お袋は、それ以来、どこかのチャンネルでカープの試合をしていると勝手に思い込んでいる節があります。「契約したらカープの試合を観れるけどどうする」と言うと、「そこまでして観んでもええ」と言ってはいますが、本当は全試合、観たいのだと思います。ですから、ラジオを持ってベッドで横になって聞いています。そして、朝は一番に新聞のスポーツ欄を開いて試合結果を確認しています。
どうしてこれほどのカープファンになったのかと言いますと、本当に一度だけ広島市民球場にカープの試合を観に連れて行ったことがあります。江川が投げて、高橋慶彦が連続安打記録を作った試合だったと思います。それ以来、どこでどうスイッチが入ったのか知りませんが、カープ大好き人間になったのです。野球のルールも全く知らなかったお袋ですが、今では私よりも詳しいと思います。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |