― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年7月7日(土) ]
各地で議会報告会が開催されていますが、総じて低調のようです。ある人は、「市政懇談会を自治振興区の役員だけ集めて行うようになったことで、一般住民は白けたのではないか」と分析されていました。ならば、議会報告会で発言という人だけだから低調なのかどうかは不明です。
昨日の総領自治振興センターの報告会参加者は、延べ7名でした。最初は6名でスタートして途中で1名帰られ、そうしたら1名が来られましたので、終わった時には6名でした。大雨の予報が出ていましたので、少なかったのかとも思いますが、議会に対して関心がないということだと私は判断しました。そして、議会というものを誤解されているのかなとも感じました。
議会は執行部の付属機関と勘違いされているのかなと思える発言が多々ありました。市長が聞いて帰ったことを議会にどう反映されるのかという発言もありました。要は、不満がたまっている訳ですから、私たちに不満をぶつけておられるのかなとも感じました。議員に期待しているという発言は皆無でしたが、市長にも期待していないという雰囲気でした。
言葉にするなら、閉塞感です。補助金不正受給事件は、その最たるものですが、医療問題や介護保険問題、交通体系問題と、どうなっとるんならという意見ばかりです。人数が少ないからこそ言えるのかも知れませんが、議会報告会と言うよりも、意見交換会でしたね。まあ、それはそれで、良かったのではないでしょうか。
« 前の記事 | | | 次の記事 » |