― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年5月20日(日) ]
6月議会での一般質問は、「地域担当職員制度」をやるつもりです。要は、職員が地域に出かけて行き、地域振興のお手伝いを通して職員力を高め、更には担当地域が元気になるという、上手くいけば素晴らしい制度です。
まだまだ勉強段階なのですが、古くは千葉県習志野市が、1968年に「地域担当制」として導入したものが先駆けです。現在は全国各市町で、かなりの自治体が導入していますが、上手くいっているというものは少ないみたいです。その原因は、形だけ作っているものが殆どだからです。住民不満を和らげるために導入している自治体も多いようです。
住民自治と団体自治を上手く組み合わせながらやっていく潤滑油となるのが地域担当職員という制度かなとも考えています。どんな制度も、これが正解というものはありません。しかし、行政職員のアドバイスがあれば、連絡調整があれば、短期間で地域課題が解決できる思います。限界集落化した地域の課題解決も地域を実際に歩いて考えることで、支援員や協力隊へのアドバイスが具体的になります。
このブログを読んでいる行政職員は、「今度は、林さんは職員を地域に貼り付けようとしているのか」と感じたかも知れませんが、担当地域を決めることで地域課題解決の速度を上げようとしているのです。一般質問でどこまで私の思いが伝えられるかは未知数ですが、「ふるさと」を守り再活性化するための有効な制度の一つだと確信しています。
そうそう、昨日の私のブログに書いていたことが全て現実になっています。流石は、福岡情報。(選挙は当たらないけどね)
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