― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年2月29日(水) ]
先ず、ジュオン問題では迷惑をかけていると陳謝。されど、木質バイオマス事業の理念は間違っていなかったと、これまでの発言を繰り返されました。
で、一体市長は何をしようとしているのかと考えたのですが、これまでの基本政策を続けるということみたいです。具体的な施策については一切なく、事業の検証も行われておらず、まるで、評論家の様な演説と感じました。
市長をやって10年目の総仕上げと言われるなら、もっと踏み込んだものが欲しかったと思います。つまり、具体的に仕組みを変えるというような発想が欲しいものです。各課の担当が書いたものを企画で纏めたという印象です。
やはり問題は、財政健全化です。平成32年には26年と比較すると33億円の交付税が減額となると、つまり、27年からドンドン減額が始まる訳ですから、待ったなしの状況といえます。分かっているのに手を打たない、口だけで徹底した事業見直しでは倒産します。
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