― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年2月27日(月) ]
今の世の中、正に全てのものが過渡期にあると思えてなりません。それを一番象徴しているのは、政治です。もう、グシャグシャ状態といっても過言ではありません。
3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故による危機管理体制のもろさを露呈したのも、政治でした。仮に、自民党政権下での出来事だったとしても同じ結果であったのではと私は思います。政治のおごりがそうさせているのではないでしょうか。
この国が持っている価値観が根底から崩されていっているようにも感じます。それは、アメリカや中国からの干渉ではなく、殆ど自滅に近い形で進んでいます。沖縄の仲井眞県知事が、野田総理を、「私より20歳くらい若いのだろうが、どっしりとしている」と形容しました。
それは、話しにならない政治家ばかりが沖縄にやってくるので、「落としどころ」が見出せなかったのです。最終的にはお金で解決となるのでしょうが、優秀な人材は全て経済界や法曹界に行ったのでしょうか。そうじゃないと言いたいけど、そうみたい。
生まれ変わるための過渡期なら仕方ないと言えますが、くもの糸なら本当に自滅です。
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