定例会終わる

[ 2011年9月29日(木) ]

平成23年第5回庄原市議会定例会が本日、終わりました。決算審査が主なものでしたが、まあ、平穏なうちに終わったということがいえます。平穏とは、何も無かったのかと言えば、取り立てて何も無かったと言うことです。

のん気なコメントとお思いでしょうが、私の正直なところです。こんなことを書くから誤解も受けやすい私なんでしょうね。自分的には、株式会社庄原市農林振興公社の一般質問で燃え尽きたのかもしれません。私が燃え尽きても相手は煙もでていないボヤにもならない程度だったみたいですが・・・・次はやはり、テポドンですかね。

今日は議員全員協議会で、「観光公社」の件が説明されていましたが、ピンと来ないものでした。奥歯に物がはさったような、「何が言いたいんなら」と言ってしまいそうな説明でした。陰では、第二の農林振興公社になるのではという声も聞こえていました。要らないものということでの喩えでしょうが、人を入れたら切れなくなりますからね。

今日のある補正予算の質疑の中で印象的な発言がありましたので、紹介しておきましょう。執行者の答弁で良く使われる言葉に、「特別交付税」というのがあります。今回の震災でも特別交付税の枠が相当に増やされたと報道されていましたが、災害等の緊急の財政需要に対する財源不足額に見合いの額として6%が特別交付税として交付されます。

しかし、実態は不透明で、どの部分が特別交付税か判断できない(お金に色がついていない)のが現実です。だから、財源が確定していない事業(思いつき事業)などでは、特別交付税で対応しますと答えることになっているみたいです(私の解釈です)。実に便利な答弁用語といえます。