敬老会でした

[ 2011年9月11日(日) ]

今日は敷信自治振興区の敬老会が開催されました。私の母は88歳ですので、会員として参加し、私は来賓としてお招きいただきました。会場は休校中の実留小学校体育館でしたが、暑かったです。

これまで何度も会場の議論はなされてきましたが、ネックは予算でした。自治体経営では有りませんが、最小の経費で最大の効果を上げるためには、どこを削るかということになります。結局、会場にはお金をかけないこととなり、休校中でもあり、準備や後片付けにも問題がない、実留小学校体育館となっているのが現実です。

しかし、戦中戦後をくぐりぬけてきた皆さんは、愚痴一つこぼされず、演芸に大きな拍手を送っておられました。そして、美味しい料理に舌鼓を打ちながら、冷えたビールで喉を潤しておられました。各テーブルでは久しぶりに会う人も多いようで、話しに花が咲いていましたが、元気な高齢者が多いのにはビックリしました。

色々な出し物があったのですが、定番の板橋小学校の一心太鼓は別格で、オープニングを飾りました。そして、これも定番化しつつある、「フラダンス」が圧巻でした。見られることで上達するといいますが、正にその通りです。踊りが上達されているのは勿論ですが、衣装が格段に高級になっていました。

ついこの前まで演芸をする側だった人が、見る側になっている姿にも驚きます。色々なことを考えさせられた敬老会でもありましたが、元気で長生きすることが一番です。生きていればこそです。