上野池が熱かった

[ 2011年8月28日(日) ]

午前10時から、上野池で「第14回 わしらがこさえた船の競演」がありました。15チームの参加で競ったのですが、中には参加目的が分からないグループもありました。まあ、そう言いながら、参加することに意義があったようです。

17年振りの再開ということだったので見に行ったのですが、正直、楽しめました。その中で、口和の「湯木青年会」が1号と2号を仕立てていたのには驚きました。確かに船といえるほどのものではなく、手抜きと言われればその通りかも知れませんが、2艘の船をエントリーしたことが素晴らしいと思います。

庄原市役所の職員有志も頑張っていました。上司より祭を盛り上げるために、「若い職員は参加しろ」という号令が恐らく有ったのでしょうが、人目も気にしない衣装で参加した職員には盛大な拍手を送りたいと思います。参加の殆どが、職域や友人によるものでしたから、今夜は花火を見ながら盛大に反省会が行なわれることでしょう。

私が感じたことは、祭に参加するために仲間と力を合わせて船を作り始めた段階から、既に祭が始まっていたということです。だから、極端な話し、成績なんてどうでも良かったのだと思います。スタートして周回コースを回って帰ってきたときには、どの船の乗り組み員も素敵な笑顔をしていました。正に、満たされた喜びです!

「わしらがこさえた」の響きが非常に心地よかった、本日の上野池でした。一傍観者として、感謝申し上げます。