思いは進化

[ 2011年8月7日(日) ]

へんてこりんなタイトルにしましたが、2度目の海士町訪問で益々海士町の魅力を感じた私です。今回は、山内町長との懇談も実現し、リクエストした内容は全てクリアーしていただきました。一緒に行った仲間も、大満足の勉強会となりました。

港に降りると直ぐに目に付いたのが、「ないものはない」というA2版のポスターです。どういう意味かなと思っていたら、町長にいただいた名刺の裏に、『「ないものはない」の二つの意味 ~なくてもよい。大事なことはすべてここにある。~』と書かれていました。賛否両論いただいているとおっしゃっていましたが、凄いです。

産業創出課の大江課長に海士町の概要を聞かせていただき、町長の口から補足を頂き、本音の海士町を聞かせていただいた思いでした。が、夜の懇親会では更なる裏話(実態)を聞くことができ、益々、山内町長のリーダーシップに脱帽となりました。その中でも、「からだを張って」という言葉が非常に印象に残りました。

昨日の午後からは、Iターン者2名と昼食をとりながら懇談しました。海士町観光協会の青山敦士さんと、株式会社 巡の環(めぐりのわ)の高野清華さんです。お2人ともお若くて、それでいながら責任あるポジションで仕事をされていることに驚きました。まあ、話せば納得しまたしたけれど。ホームページで確認して見て下さい。色が変わった部分をクリックです。

寡黙でしたが、隠岐牛に命を賭けている田仲寿夫社長に出会って、「この人だから出来た」と確信しました。全てに控えめでありながら、滅茶苦茶、芯は強い。海士町は、「人の和・輪・環」を具現化したまちです。