― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年8月3日(水) ]
横文字で始めましたが、これは私がひらめいた単語です。アメリカ国債が債務不履行になりそうだなんて物騒な話しがありましたが、先延ばししただけの話しです。ギリシャの国債なんて既に紙くず同然です。
これまでの世界経済を牽引してきたアメリカがいよいよおかしくなってきたのだと私は思います。これは決して、アメリカだけの問題ではありません。アメリカの経済と軍事力によって守られていた国々の後ろ盾が無くなるかもしれないという話です。今すぐにということはないでしょうが、ドルが基軸通貨でなくなるというお話です。
極端なたとえをすれば、アメリカがお金が無くなると、ドル紙幣を刷ればよかったのです。いくら赤字が増えようが、そんなこと知ったことではなかったのです。ところがです、その強かったドルが急激に弱くなってきたのです。ユーロの影響もあるかも知れませんが、元の力が強大になってきたことがその大きな要因だと思います。
中国ではインフレ傾向が強いのですが、そのインフレを凌ぐ成長率で国が伸びていっています。中国の北京に新世界New Worldという一帯がありますが、今日を予測して命名したのではないと思いますが、今、正に中国は、一人勝ちでNEW Worldを作っていっています。新型空母を建造中との噂もありますが、目的は資源の輸送路確保です。
世界中で稼いだお金を世界中にばらまいているのが今の中国です。世界中どこに行ってもいるのが中国人と言われていますが、そのネットワークが遺憾なく発揮されていると考えられます。つまり、中国による New World が形成されつつあるのです。
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