高野に行ってきました

[ 2011年5月5日(木) ]

急用ができたので、午後から急遽、高野に上がってきました。用事そのものは直ぐに済んだのですが、折角の高野ですので、同級生に会って久々に情報交換を行ないました。

高野は百姓真っ盛りで、どの田圃にもトラクターが入って代掻きをしていました。ちらほら、田植えをしている人も見えましたが、休みの関係から植えておられるのではないでしょうか。どこもそうでしょうが、気候に合わせるのではなく、勤めに合わせるのが今の百姓みたいですね。

高野は言葉が島根弁(出雲弁に近い)ですので、昔は理解できないこともありましたが、慣れたせいもあるかもしれませんが、今ではそんなことはありません。今から30数年前に聞いた言葉で強烈だったのは、「ごせえ」でした。「下さい」という意味で使うのですが、「タバコ、ごせえ」には参りました。

そして、家のことを「やど」と言います。これは今でも相当に使われていると思います。今は滅多と高野に上がらなくなりましたので、高野言葉も忘れてしまいました。高野のお嫁さんの多くはお隣の三成から嫁がれているように聞いています。そんな関係もあり、独特の高野言葉が使われているのかも知れませんね。

尾道松江線の開通を待ち望んでおられる高野町のみなさん、町全体をもっと特長のあるものにしてはどうかと思います。私にはまちが少し殺風景に見えるのですが、どうでしょう。もう一工夫、知恵をだしてみましょうや!