母の日

[ 2011年5月6日(金) ]

8日が「母の日」ということですが、家内は一足早く、今日実家に花束のプレゼントを持って出かけました。翌日の9日が家内の誕生日なのですが、8日に持っていけばいかにも自分にもプレゼントを頂戴的なので、今日行ったのだと思います。

「母の日」の起源などはクリックしていただければお分かりだろうと思いますが、どうも日本の場合、商業者の企てみたいに思えます。カーネーションの花束が段々と豪華になっていき、年に1度の全国花屋さんフェスティバルとなったようです。

「父の日」もありますが、父の日はバラの花を贈るということをご存知でしょうか。存命中は赤いバラ、亡くなったら墓前に白いバラをお供えするそうです。日本では何故かバラの花ではなく、衣料品のプレゼントが多いみたいですね。花屋さんがもう少し頑張ったら、年に2回のフェスティバルも可能だったのにと思います。

親にしてみれば、いつまでも子供は子供であり、子供にしてみれば、いつまでも親は親であり、追い越すことはできません。私の母にも同じ花束を準備していましたので、夜にでも渡すつもりでしょう。誰でもプレゼントをいただくことは嬉しいものだと思います。それも、キレイな花束ならなお更です。