― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2007年12月7日(金) ]
今日の教育民生常任委員会での質疑で感じたことは、「もどかしい」という日本語に置き換えられる。ここまでの結論しか持っていませんという方々が出てくるわけで、「検討します」「ご理解下さい」という、いつものパターンです。
私は「いつまでに検討するのか」と言いましたら、「なるべく早く」という悠長な答弁に、いささか呆れました。助け舟で、「これこれは、年度内に調査します」ということで納得しないけれど、納得した格好で質問を終わりましたが、「分かりました。やります」って、ハッタリでもええから言って欲しいものです。
過去に質問したことを再度質問するということは、どこまで解決できているのか、どこまで前進しているのかということぐらい聞かせてもらわないと納得なんてできません。私達は市民に対して説明責任があるわけですから、「言うたんじゃが、駄目なんじゃ」ではすまないし、議員である意味がありません。
高齢者問題でも障害者問題でも、理想と現実のギャップが大きすぎます。全てを財政の問題と片付けず、どうやったら理想に近づけるかを考えて行きましょう。誰もが同じ場所で、助け合いながら暮らせる仕組みは絶対にあるはずです。お互いに補完しながら生活すれば、建物ばかりが必要ということもなくなるのではないでしょうか。あるものを生かすやり方は、結局は地球にも優しいはずです。
国民全員が障害者自立支援法の下に入っていっているのかなと感じたのは、私だけでしょうか。
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