教育民生常任委員会でした

[ 2011年1月26日(水) ]

午後1時から、「教育民生常任委員会」が開催されました。障害者福祉の取組について、学校における食育の推進についての大きく2点を担当課と質疑を行いました。今回の障害者福祉は、発達障害について集中的に取り組むこととしています。

12月議会での一般質問で、発達障害児(者)について質しましたが、社会福祉課・女性児童課・保健医療課・教育指導課の4課が連携して支援していく体制を作ったことの説明を受けて質疑を行ないました。これから本格的に動き出す訳ですが、連携して支援できる体制ができたことは大きな一歩だと思います。保育所の園児に対する支援員の育成も開始すると、非常に前向きな答弁もいただきました。

心理相談員(庄原市独自)の相談業務も、現在の月2回の相談会を月4回に増加希望を出しているそうですから、何とか予算化して欲しいものです。相談したくても、どこの誰に相談すればいいのか分からずに悩んでいる保護者の皆さんの不安を少しでも緩和できる方法を早期に構築することも申し合わせました。そして、教育現場の困難さも何とかする手段はないのかということで、県教委に委員会として出向くことになりました。

食育については、今日の中国新聞県北版に載っていた、「三次市立田幸小学校」の取組を紹介し、参考としてはどうかと提案した次第です。地域の農家の方々が野菜を作って小学校に納品して、給食として提供されているのです。大規模校は無理としても、小規模校では直ぐにでもできることではないでしょうか。そして、年に何度か生産者と生徒が一緒に給食を食べるのですから、正に食育だと思います。

お近くに中国新聞があれば、ご覧いただきたいと思います。