― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年1月13日(木) ]
今日も資料を読んだのですが、読めば読むほど、「何でやねん」との思いが強くなりました。売れるか売れないか分からない物を作るからベンチャー(冒険・投機)なのかも知れませんが、十分な事前調査を怠っていたと言われても仕方ない程、ボロボロです。
変更に次ぐ変更に対し、中国四国農政局も昨年2月には、「製品の販路が確保できないことになれば工場整備の意味がない」というニュアンスで庄原市に回答を求めてきています。それに対し、努力しているし、複数社との取引を指導しますと回答しています。そして、「なお、仮に販路の確保ができない場合は事業を一時中断し、中国四国農政局と協議して必要な措置を講じます」と書かれていました。
これまでの議会答弁や議員全員協議会では、上記のような答弁は一度も聞いたことはありません。私たちが、「大丈夫か」と聞けば、「大丈夫ではありません」とは答えられないとは思いますが、昨年2月にはかなり危ない状況であったことは間違いありません。私の素朴な疑問なんですが、昨日も少し触れましたが、どうして実績のあるBCL浄化溶液を頑張って売らなかったのでしょうか。機械は有るのですから。
副業というのは、確かな正業がある場合にできることです。ソフトバンクの孫さんは素晴らしいアイデアを思いつき、猛烈な営業活動で成功した人ですが、ソフトバンクという正業を持っていました。ジュオンは、本当に正業があったのかと疑いたくなります。驚くような事実が次々にでてくるので、「行政の常識は、どこにあるのか」と言いたくなりますが、適正に処理されているからこそ不可解なのです。
全ての資料を読み、重要部分は書き写しましたので、明日から整理して纏めるつもりです。調査特別委員会まで、私の手の内をさらすわけにはいかないので、暫くお待ち下さい。
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