情報公開制度

[ 2011年1月11日(火) ]

先ほどまで同僚議員たちと話し合っていたのですが、中国四国農政局に情報公開の請求を起こそうかと考えています。明日から3日間、市のジュオンに関する資料を議員が閲覧することになっていますが、黒塗り状態なら、農政局に行くしかないですね。

それにしても、「福山けんじ」のヒットが凄いですね。本人の了承を得てアップしているのですが、書いた本人もビックリではないでしょうか。私は長い文章は苦手ですが、福山さんは逆に短い文章が苦手だそうです。それぞれの持ち味を補完しながら、今回はジュオン問題を調査していくことにします。彼とは水道課の不祥事事件でもタッグを組みましたので、2度目です。

どうして内部文章をコピーもさせず、来てから読みなさいなのか私には理解できません。議員が内部文章の情報公開を請求することなんて有り得ませんが、庄原市ではしなければならないのでしょうかね。徹底した情報公開が公約の市長にしては理解できないものです。必要な個所はメモして帰ることになるのですが、こんな前近代的な市が存在するのでしょうか。

ジュオン問題を調べれば調べるほど、「どうして、もっと早く事業を中止しなかったのか」という疑問が湧いてきます。エタノールの製造を諦めた時点で中止すべきだったのです。時代の流れが変わってしまい、エコは、太陽光や風力などの電気にシフトしたのです。作ったものが全然売れていなかったに、どうして続けたのかが不思議です。もっと不思議なのは、こんな計画にゴーサインを出した農政局です。

だから何度も書くけど、最初が肝心ということです。動き出したら、停められないのが行政システムなんですね。ここが普通の会社と根本的に違うところです。執行者は強大な権限を持っています。