会期延長すべし

[ 2010年12月12日(日) ]

小谷議員と話し合ったのですが、「このまま調査特別委員会で調査するには問題が大きすぎる」という意見で一致しました。議会で執行者にこれまでの経緯をもっと丁寧に、詳しく説明を求めることが必要だと。

執行者は事業継続ということを言っているが、議会との合議ではないということを鮮明にしておく必要があります。万が一、事業継続となった場合は、執行者の一方的な判断であるということです。そのためにも、会期を延長してでもジュオン問題を議論しておかなければなりません。これまでの様な議会運営をしていたのでは、傷口が大きくなるばかりです。

市民は、「議会は何をしていた」と言っています。チェック機関としての役割を果たしていなかったのですから、責めを負うのは当然ですが、これまでの経緯を明らかにする責任があります。説明がなされないのであらば、補正予算審議に応じないというくらいの態度も必要となってきます。どうして説明できないのか、その理由が分かりません。この事業の妥当性が本当にあったのか、誰が積極的に勧めたのかなど、検証も必要です。

私の考え方は非常にノーマルなもので、過激でも何でもありません。多くの議員は、執行者に盾突くことを嫌っておられますが、理不尽な提案であれば、否決するのが至極当たり前というものです。今回のジュオン問題に関しては、懺悔の意味でも明確に真相を究明しなければなりません。5億からの血税を返納する崖っぷちに立っている庄原市ですから、生半可では済まされません。