議会改革

[ 2025年11月25日(火) ]

昨日のブログにも書きましたが、議員になってみると、有象無象の世界がそこにはありました。議員に立候補することを決めてからは、議員や議会の仕組みについて勉強していたのですが、呆れることばかりでした。

1市6町が対等合併してできた新庄原市には合併特例により33名の議員が誕生していました。最初の選挙は旧市町で定数を決めて選挙となっていましたので、市会議員と町会議員が混在する議会でした。恐らく、町会議員は合併して町の代表として来ているという自負があり、「負けないぞ」という意識を感じました。

しかし、気負いから議会のルールを無視した脱線があり、議長(谷口琢磨)や事務局はその整理が結構大変だったと思います。本会議場でいきなり、「市長さん」って呼びかけるんですから。そんなことから私は、「議会改革」の必要性を強く感じ、会派結成へと動いたのです。

旧庄原市議会には市長与党的会派が存在していましたが、会派というよりは同好会という趣でした。ですから、私が言うことを中々理解していただけず、昨日書いた通り4名で会派を結成した次第です。議会は議員だけで回せるものではなく議会事務局がエンジンとなる必要がありますが、職員は市長部局採用です。

議会事務局も20年目に比べると議会の事務局らしくなってきましたが、私にはまだまだ不満一杯です。