超充実の週末でした

[ 2025年11月17日(月) ]

農家になるなんて書きましたが、少しづつ農家の真似ごとをしています。金曜日には友人と休耕田に堆肥を入れ耕してもち麦を植えました。丁度、神石から友人(農業初心者)がやって来て百姓談義に花が咲きました。

彼は思うところあり、時々、百姓になるそうです。農家の生まれでもなく農業知識は殆どなく、奥さんの実家が神石ということから70歳にして一念発起といえます。聞けば、休耕田が1haあるそうで、これまでは草刈ばかりしていたけど、住民票も移して少量多品種の野菜等を試験的にやっていくと張り切っています。

土曜日は大学生が主催する里山トライアスロンのお手伝いということで学びの森で作業しましたが、学生は草刈の予定だったのですが、危険ということからコースの下見や競技に使う道具の整備をしていました。私は倒木の整理をしたりユンボで会場の整備を行いましたが、ユンボの調子が悪く時間がかかりました。

学びの森の維持管理が段々と難しくなってきています。今から20年前に里山を整備して次代に引き継ごうと志高く始めた事業ですが、新陳代謝が上手くいっておらず高齢者集団となっています。これから20年先を見据えた新たな事業計画を立てる必要性を痛感していますが、自治振興区との連携が必要と考えています。

昨日は地元の神社の秋の例大祭でしたが、五穀豊穣を祝う祭りでありながら、御菜やお餅は全て購入しており辛うじて玄米と白米のみが地元産でした。日本国政府も外国に目を向けることも大切ですが、国内の中山間地域が廃れることなく永続的営みとなる様、目くばせいただきたいと思います。