― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2010年9月26日(日) ]
情報公開といえば、本当に情報は公開されているのだと思い込んでいるのが住民ではないだろうか。庄原市の長期総合計画では人口が殆ど減らないことになっていたが、ドンドン減っている。どうして減らない計画なのかという明確な説明はなかった。
このことも情報公開ではないと私は思う。計画の根拠を示さないことがそれに当たる。正々堂々と事実を明らかにして議論することこそが住民目線というものではないでしょうか。どうも、上から下を見ている感じを受けますが、みなさんはどう思いますか。行政がしてやっているという驕りがあるのではないかな。だから、住民自治といいながら渡すことは何もないのが事実です。
私たち住民の声を聞く努力をしているでしょうか。パブリックコメントといいながら、庄原市のホームページに載せたけどコメントがなかったと平気で言うようではその気はないと思います。情報公開することは行政側にとっては仕事が増えることだと勘違いされているのではと思えます。田舎ではしがらみが多いのも事実ですが、そのしがらみを断ち切って行かない限り本当の住民自治にはなりません。
だから情報公開しないのだろうと思っている市民は多いのです。議員に知られると邪魔くさいから計画段階では教えるなとか言ってないと思うけど、かなり綿密な計画ができたものしか議会に出てこない気が私はするな。まあ、確かに何を言い出すか分からない議員もいることは事実だけど。議会は傍聴しようと思えば委員会も本会議も全て傍聴できますが、執行者の会議は見れません。
各地で開催する市政懇談会は株主総会でもあると思いますが、大株主優待の総会に変更することの議論はだれも聞いていません。市政懇談会の主役は住民ですが、自治振興区に伝えればいいという感覚が既にマヒしています。市の広報に載せたでは情報公開とはなりません。
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