― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2025年8月13日(水) ]
お盆も様変わりしてきました。大手企業を中心にお盆休みが長くなってきたことで、家族旅行が増加傾向にあるみたいで、お盆の定番であるお墓参りはスルーする傾向ですかね?
田舎の長男の務めとして、お墓の守(維持管理)は重要です。今は土葬がありませんので、家の近くにお墓を移された方も多いので、山の中の墓所まで行くことを思えば楽にお墓参りできます。実は我家もお墓を家の近くの旧墓に戻しましたので、家からお墓を拝むこともできます。
私が子どもの頃のお盆は、親族が集まってお墓参りをし、食事を一緒にとっていました。思い出としては、風呂を焚く時にトウモロコシを焼いて食べたり、トマトを丸かじりしていましたね。そうそう、スイカは井戸で冷やしていましたが、魚以外の食べるものは全て自給自足でした。胡瓜、茄子はこれでもかと出されていました。
「盆と正月がいっぺんにきた」なんて言葉も死語となりました。飽食の時代と言われて久しい訳ですが、所謂、ごっつぉは、お盆と正月に集中しており普段はご飯に汁と漬物が定番でした。今では毎日がごっつぉ(ご馳走)というかファストフード全盛ですから、昔では信じれない程、私の様な〇満が増えました。
皆さんのお盆はどうですか?お墓にお参りしてご先祖さんとお話してみてはいかがでしょうか?
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